11月20日「東区ボランテイァコーディネーターの集い」があり、講習修了者が集まりました。私は受講後、磐田市豊田町のボランティア本部立ち上げ演習を見学しただけで「災害ボランテイァ」の経験もありません。集いの報告では台風9号に伴う小山町豪雨の災害活動レポートが報告されました。この教訓からボランティアコーディネーターとしての在り方を学ぶことが多少でもできような気がしました。
以前、震災後1年を経た新潟県小千谷市社協・民児協と交流視察をしました。被災を免れた社協会館の目前には、災害住宅があり、電柱が傾き、旧山古志村は役場の灯りのみが灯され、普通民家は傾いたままの状況での視察でした。そこで聞いた話は、避難所暮らしの状態です。日々顔を合わせることも少ない住民同士も3日位すると自治会役員に「何かできることはーー」と申し出るそうです。また、避難所では高齢者が積極的にボランティアを助け、とげとげしい雰囲気を和らげる役割を担う、体育館に避難し、声をひそめる子どもたちは、先生の出現に緊張がほぐれ歓声を上げた。など被災時の生々しい話を聞きました。
さて、これらの体験談をお聞きして地域の災害ボランティアコーディネーターとしてどのような行動をしなくてはならないかがぼんやりと見えてきたような気がします。次回の集いの日程もきまったようです。講座修了者として少しでも受講したことをを活かすことができたらと思っています。